アンティークマザーグース
37,400円
オハイオ北部の町、メダイナのアンティークモールで出会った、金彩がとても美しいオールドノリタケのボウルです。 米国よりの里帰り品。 金彩で彩ったふちの内側に、金、オレンジ、緑で彩ったリボンにウーパールーパーのような絵が描かれた不思議な雰囲気の一品。 素晴らしい状態の作品で、金彩のスレもほとんどなく、キズ、欠けともない、ほとんどMINT状態の作品です。 裏印からすると1910年、明治43年の作品です。 100年以上昔の作品とは思えないくらい、綺麗な色彩が保たれております。 メーカーNoritake 種類ボウル デザインN/A 状態Excellent サイズ ボウル19.0x17.2 高さ3.8オールド・ノリタケ。 明治の中ごろから昭和初頭にかけて 欧米に輸出し高い評価をされました。 アールヌーボー様式、アールデコ様式。 さまざまなデザインを取り入れ 華やかなバラエティを作り上げました。 古き日本の美がオールドノリタケの中に生きています。
26,950円
ワシントンDC郊外のアンティークモールで出会った、オールドノリタケの両取っ手つきのツリー&メドウ・ボウルです。 米国からの里帰り品です。 ツリー&メドウはイギリスの田園風景を描いた、オールドノリタケの一般的な柄の一つ。 影絵のように黒い樹木を前面に出して、その背景に夕焼けの湖畔の農村風景が描かれています。 色のコントラストがとても美しい作品です。 細かい金彩が、影絵の樹木の輪郭や葉の筋を描くのに使われているのもポイントです。 非常に良い状態で、わずかな使いキズと金彩のスレこそありますが、キズ・欠け、塗装のスレなど目に付く欠点はありません。 裏印からすると1910年、明治43年の作品です。 100年以上過ぎた作品とは思えないくらい、美しい作品です。 メーカーNoritake 種類ボウル デザインTree & Meadow 状態Excellent サイズ ボウル20.8x17.8 高さ4.3オールド・ノリタケ。 明治の中ごろから昭和初頭にかけて 欧米に輸出し高い評価をされました。 アールヌーボー様式、アールデコ様式。 さまざまなデザインを取り入れ 華やかなバラエティを作り上げました。 古き日本の美がオールドノリタケの中に生きています。
16,500円
英国仕入の金彩が綺麗に施された、オールドノリタケ風のシュガーポットとクリーマー。 ノリタケのウッドランドを模倣したデザインのようです。 黒いラインで縁取りされた、塗り絵のような絵柄がなかなか特徴的です。 とても良い状態の作品で、キズ、欠けなどありません。 金彩のスレが多少ありますが、全体的にとても綺麗です。 メープルリーフに似た裏印で、シュガーポットにのみあります。 工房名は不明ですが、大正時代あたりのものではないかと推測しております。 メーカーN/A 種類シュガーボウル&クリーマー デザインWoodland 状態Very Good サイズ シュガーポット12.5x11.7 高さ6.0 クリーマー14.5x9.7 高さ7.2オールド・ノリタケ。 明治の中ごろから昭和初頭にかけて 欧米に輸出し高い評価をされました。 アールヌーボー様式、アールデコ様式。 さまざまなデザインを取り入れ 華やかなバラエティを作り上げました。 古き日本の美がオールドノリタケの中に生きています。
21,450円
アトランタの近郊の町の小さなアンティークショップで仕入れてきました、オールドノリタケの花柄のドレッサートレイです。 米国よりの里帰り品。 金彩とピンク色の縁取りに赤のバラを中心とした花々で装飾した綺麗で上品な一品です。 非常に良い状態で、欠け、キズもありません。 縁の金彩にもほとんどスレがありません。 裏印からすると1910年、明治43年の作品です。 100年以上過ぎた作品とは思えないくらい、美しい作品です。 メーカーNoritake 種類ドレッサートレイ デザインN/A 状態Very Very Good サイズ ドレッサートレイ25.7x17.8 高さ1.6オールド・ノリタケ。 明治の中ごろから昭和初頭にかけて 欧米に輸出し高い評価をされました。 アールヌーボー様式、アールデコ様式。 さまざまなデザインを取り入れ 華やかなバラエティを作り上げました。 古き日本の美がオールドノリタケの中に生きています。
19,800円
アトランタのアンティーク店にて見つけてきました、リモージュ窯の金彩が美しい花柄の絵皿です。 この絵皿には二つの工房印があります。 ひとつはCoiffe工房のもので、質の高いWhite Wareを作ることで知られた工房。 もうひとつはBorgfeldt/Coronet社で、フランスやドイツにデザイン工房をもちからニューヨークへの輸出をメインとする会社です。 White Wareを購入して自前で装飾することもよく行っている会社です。 金色で描いた三輪のカトレアがとても美しい作品です。 背景を薄緑、葉や茎を緑色で色付けしています。 裏印からしますと、1900年代初頭の作品です。 なかなか良い状態の作品で、ヒビ・欠けともない作品です。 残念ながら、カトレアの花びらに一ヶ所金彩の剥離があります。 メーカーBorgfeldt 種類プレート デザインN/A 状態Very Good サイズ 絵皿直径22.5リモージュ焼とは、パリから南西に260kmほど離れた フランスのリムーザン地方の古い町、リモージュで作られた 陶磁器の総称です。 特定の窯の名前ではなくその地域の焼き物をさし この地方では古くから七宝焼き(リモージュ・エナメル)が 作られるなど焼き物作りがなされていました。 18世紀に上質なカオリン(白磁)が近郊で発見されて以来 様々な窯が優れた陶磁器を生み出してきました。 19世紀からはアメリカへの輸出も広がり リモージュ陶磁器の名を世界に広めて今日にいたります。
9,350円
ウェールズの首都、カーディフのアンティーク店で出会いました、Shelleyの"Blue Swallow"デザインのティーカップ&ソーサートリオです。 Blue Swallowデザインは白磁の上に青色で燕とバラの花が描かれたデザイン、同デザイン作品の一部は金彩が施され、花と鳥だけが浮かび上がるように描かれています。 Bute Shapeの作品で、柔らかなカーブのきれいな作品です。 こちらはShelleyの中でもとても古い作品で、1910年ころに発表された作品です。 裏印からすると1913年から1926年の間に作られた作品です。 今一つの状態の作品で、大きな鳥足状のヒビが一か所あります。 写真は内側から見たヒビ(右)と外から見たヒビ(左)です。 メーカーShelley 種類カップ&ソーサートリオ デザインBlue Swallow 状態Fair サイズ カップ直径8.7 高さ5.5 ソーサー直径14.0 ケーキ皿直径17.0英国アンティーク陶磁器を代表のひとつ、シェリー(Shelley)。 その歴史はヴィクトリア朝時代、1837年までさかのぼります。 Knight and Wileman、Foley China Works、Wileman & Co、Shelleyと 社名を変更しながら、ついに1966年に閉窯となってしまいました。 しかしながら約130年の間に作られた華麗なデザインは 今でも世界中の多くのファンをひきつけております。
30,800円
Royal Doultonと呼ばれる前の、Doultonのクリーマーです。 淡いピンクと金彩で花の絵がかかれた、なかなか品のあるデザインです。形状もとても優美、テーブルの上においておくだけでも目を楽しませてくれそうです。 裏印からすると1886〜1902年の作成、Royalの名前やライオンのマークが入る前のものです。 とても良い状態の作品で、若干の塗装のスレと微細な貫入があるほかには全く問題ありません。 メーカーDoulton 種類クリーマー デザインN/A 状態Very Very Good サイズ クリーマー10.5x8.0 高さ9.0ロイヤルドルトン(Royal Doulton)は英国はロンドン郊外に本拠を持つ世界最大の陶磁器メーカーの一つ。 世界に名だたる陶磁器メーカーであったRoyal Crown Derby、 Minton、そしてRoyal Albertを傘下におさめた陶磁器界の巨人。 1815年に創業し、創業者の息子Henry Doultonの代に大きく飛躍、 蒸気機関を取り入れ衛生設備を製品化し ロンドンの都市化に大きく貢献します。 HenryはVictoria女王より陶磁器界で初めてのKnightの称号を賜わり 1901年には社名にRoyalの称号をつける Royal Warrant(英国王室御用達)を授かりました。
11,880円
ウェールズの田舎町のアンティークショーで見つけてきました、Royal Crown Derbyのティーポット、"Derby Posies"(ダービーポジーズ)です。 Derby Posiesは1900年に発表されて2003年まで作成された歴史あるデザインで、とても人気のある作品です。 Posiesとは花束のこと、クラウンダービーの花束、という意味でしょうか。 バラの花を基調とした色とりどりの花束の絵柄です。 裏印にあるローマ数字はXLII、1979年に作られた作品であるとわかります。 今一つの状態で、残念ながら蓋が破損し、接着して修復してあります。わりと綺麗に修復してありますので、飾りとするには非常に良い状態の作品で、若干の使いキズはありますが、金彩の擦れもないとても綺麗な作品です。 メーカーRoyal Crown Derby 種類ティーポット デザインDerby Posies 状態Fair サイズ ティーポット28.5x15.5 高さ16.5数ある英国の美しい陶磁器工房の中で 王室御用達を示す二つの称号、「ロイヤル」と「クラウン」の 両方を使用することを認められる栄誉を受けた ロイヤルクラウンダービー。 1750年の創業以来、高い品質や技術、高度なデザイン性が ロイヤルファミリーたちにも愛され、格調高いライフスタイルの象徴として今に至ります。 現在でも全ての工程を英国・ダービー州にて行う 正真正銘のメイド・イン・イングランドを守り続ける誇り高いブランドです。
8,580円
アトランタのアンティークショーで見つけてきました、Royal Crown Derbyのカップ&ソーサー、"Derby Posies"(ダービーポジーズ)です。 Derby Posiesは1900年に発表されて2003年まで作成された歴史あるデザインで、とても人気のある作品です。 Posiesとは花束のこと、クラウンダービーの花束、という意味でしょうか。 バラの花を基調とした色とりどりの花束の絵柄です。 裏印にあるローマ数字はXL、1977年に作られた作品であるとわかります。 素晴らしい状態の作品で、金彩の擦れもなくほぼ未使用品ではないかと思われます。 メーカーRoyal Crown Derby 種類カップ&ソーサー デザインDerby Posies 状態Excellent サイズ カップ直径6.5 高さ6.2 ソーサー直径12.6数ある英国の美しい陶磁器工房の中で 王室御用達を示す二つの称号、「ロイヤル」と「クラウン」の 両方を使用することを認められる栄誉を受けた ロイヤルクラウンダービー。 1750年の創業以来、高い品質や技術、高度なデザイン性が ロイヤルファミリーたちにも愛され、格調高いライフスタイルの象徴として今に至ります。 現在でも全ての工程を英国・ダービー州にて行う 正真正銘のメイド・イン・イングランドを守り続ける誇り高いブランドです。
162,800円
アトランタのアンティークフェアにて見つけてきました、Royal Copenhagenの"Flora Danica(フローラダニカ)" のコーヒーカップ&ソーサーです。 デンマークの至宝、世界一豪華なディナーセットと呼ばれるフローラダニカ。 美しい白磁にデンマークに生息する植物をハンドペイントで丁寧に描いた作品です。 もともとはロシアの女帝エカテリーナ2世への贈り物として製作が始まったもので、現在でもデンマーク王室のパーティで使われるディナーウェアとして使われています。 こちらのコーヒーカップはDraba Incana L.という植物が描かれています。 ナズナという野草の仲間のようです。 小さな白い花々がカップ&ソーサーをとても可愛らしく彩っています。 非常に良い状態の作品で、キズ・欠けもなくほとんど視認できないレベルのスクラッチあるのみです。 金彩の状態も良い、とても良い作品です。 裏印からしますと、カップが1965年に、ソーサーが1968年に製作されたものです。 メーカーRoyal Copenhagen 種類カップ&ソーサー デザインFlora Danica "Draba Incana L." 状態Very Very Good サイズ カップ直径7.2 高さ6.8 ソーサー直径13.5ロイヤル・コペンハーゲンは1775年に王太后ユリアナ・マリアら デンマーク王室の援助によって設立。 やがてドイツのマイセンの技術者を取り込み、王立窯として発展。 そのトレードマークの三本波はデンマークを囲む3つの海峡を示したもの。 1868年に民間に売却されるも、王室ご用達の名は継続。 世界で最も豪華なディナーウェアとして名高いフローラダニカ、 優美で繊細なブルーフルーテッドなど 熟練の職人たちによる様々な名作は今なお世界中で高い人気を集めています。
15,950円
リモージュ窯の、G. Boyer(ジョルジュ・ボワイエ)社によるシリアルボウルです。 Boyer工房は1919年にJean Boyerによって設立、34年に息子のGeorgesが引き継ぎました。 1988年にSociete Havilandに買収されるまで、磁器の食器や装飾品を作ってきていました。 こちらの作品は、赤紫で描かれた花々で飾れられた、9角形っぽい形のシリアルボウルです。 シンプルながらも華やかな出来栄えの作品です。 絵柄違いのものも出してありますので、ご参照くださいませ。 とても良い状態の作品で、ヒビ・欠けともない作品で、あえて欠点を言えば若干の金彩のスレがあるくらいです。 裏印からしますと1934〜1953年の作品。 メーカーGeorges Boyer 種類ボウル デザインN/A 状態Excellent サイズ ボウル18.0x12.7 高さ4.5リモージュ焼とは、パリから南西に260kmほど離れた フランスのリムーザン地方の古い町、リモージュで作られた 陶磁器の総称です。 特定の窯の名前ではなくその地域の焼き物をさし この地方では古くから七宝焼き(リモージュ・エナメル)が 作られるなど焼き物作りがなされていました。 18世紀に上質なカオリン(白磁)が近郊で発見されて以来 様々な窯が優れた陶磁器を生み出してきました。 19世紀からはアメリカへの輸出も広がり リモージュ陶磁器の名を世界に広めて今日にいたります。
41,800円
ベルリンの小さな店で見つけてきました、マイセンの"スキャッタードフラワー"の蓋つきのシュガーボウルです。 白磁の上品な下地に勿忘草やパンジーなどの小花が綺麗に散りばめて描かれたもので、縁取りの金彩でさらに品良くまとまっています。 裏印からすると1933年以降の作品。 年度を示すシンボルが刻まれていないので、おそらくは1933年から1945年のものと思われます。 とても良い状態の作品で、蓋と器のあわせめの金彩に若干のスレはありますが、キズもヒビもない良いものです。 メーカーMeissen 種類シュガーボウル デザインスキャッタードフラワー 状態Very Very Good サイズ シュガーボウル直径7.3 高さ4.8
36,300円
アトランタのアンティークショーで出会った、ウランガラス製のシュガーポットです。 Heisey Glass社の"Winged Scroll"というデザインの作品です。 Heisey社は1895年から1957年まで米国で操業していたガラス工房で、繊細なデザインと質の高い製品で有名な工房。 こちらのWinged Scrollは1899年ころの作品、とのことです。 カスタードガラスのボディに金色の翼状の渦巻き装飾がつけられています。 がっしりした風合いです。 カスタードガラスのウランガラスですので、ブラックライトを照らすと綺麗に蛍光を放って光ります。 非常に良い状態の作品で、金彩のスレはありますが、欠けや割れなどはありません。 メーカーHeisey Glass 種類シュガーポット デザインWinged Scroll 状態Very Very Good サイズ シュガーポット17.5x12.5 高さ12.0ウランガラスはガラスに微量のウランを着色料として混ぜたガラスです。 透明な黄色や緑色のものがほとんどですが、水色やピンクのものも稀にあります。 ウランガラスの歴史は実は古く、ローマ帝国のモザイクで使われていたそうです。 近世では1830年ころにボヘミアで作られ始め、1940年代まで欧米でたくさん作られました。 英語ではワセリンガラスと呼ばれ、ウランガラスはドイツ語の読み。 最大の特徴は紫外線ランプ(ブラックライト)を照らすと、蛍光を発しながら緑色に輝くこと。 夜明け前の空も紫外線が満ちているので、ウランガラスは蛍光を放ちます。 ウラン、と聞いて放射能を心配する方々もいますが テレビや人体が発する放射線よりも弱いものしか出ていません。 ただ、ガラス職人さんが被爆してしまうため、近年ではあまり作られていません。
10,450円
オールドノリタケの夕焼け空が綺麗なツリー&メドウの取っ手つきのボウルです。 シカゴ近郊のアンティーク店で出会いました、米国からの里帰り品です。 ツリー&メドウはイギリスの田園風景を描いた、オールドノリタケの一般的な柄の一つ。 白鳥が湖水に浮かぶ夕焼けのシーン、穏やかな風景です。 非常に良い状態で、わずかな使いキズこそありますが、キズ・欠け、塗装のスレなど目に付く欠点はありません。 裏印からすると1918年、大正7年の作品です。 100年近く過ぎた作品とは思えないくらい、美しい作品です。 メーカーNoritake 種類ボウル デザインTree & Meadow 状態Very Very Good サイズ ボウル14.8x14.0 高さ3.8オールド・ノリタケ。 明治の中ごろから昭和初頭にかけて 欧米に輸出し高い評価をされました。 アールヌーボー様式、アールデコ様式。 さまざまなデザインを取り入れ 華やかなバラエティを作り上げました。 古き日本の美がオールドノリタケの中に生きています。
12,650円
Royal Copenhagenの"Blue Fluted"(ブルーフルーテッド)デザインのカップ&ソーサーです。 Blue Flutedとは「青いひだ飾りつき」という意味で、ひだ状の白磁の表面に繊細な模様が施されたシリーズです。 このデザインにはプレイン、ハーフレース、フルレースのものがありますが、こちらハーフレースのBlue Flutedになります。 Blue FlutedはRoyal Copenhagenが最初に作ったデザインで、デザインナンバーは1番です。1775年から作られ続けています。その図案は中国磁器からの影響ということですが、200年以上昔から職人による手書きによる絵付けが施されているため、高い評価が保たれ続けております。 個々の作品に多少の年代の差がありますが、どれも1953年から1984年の間にデンマークで作られた作品です。 非常に良い状態の作品で、欠け、キズ、貫入など特にみられません。 微細な使いキズによるスクラッチはありますが、ほとんど目立ちません。 メーカーRoyal Copenhagen 種類カップ&ソーサー デザインBlue Fluted Half Lace 状態Very Very Good サイズ カップ直径7.1 高さ6.0 ソーサー直径12.8 複数の作品があり、個々の作品には若干の差があります。 気になる方は事前に電話またはメールにてご連絡ください。 個々の写真を撮影してメールで送付するなどして対応させていただきます。ロイヤル・コペンハーゲンは1775年に王太后ユリアナ・マリアら デンマーク王室の援助によって設立。 やがてドイツのマイセンの技術者を取り込み、王立窯として発展。 そのトレードマークの三本波はデンマークを囲む3つの海峡を示したもの。 1868年に民間に売却されるも...
Copeland Spode社の、桜のようなピンクの花がとても美しい、ティーカップ&ソーサーです。 デザイン名は"Roberta" 、1948年ころの作品です。 この作品の最大の特徴は、カップとソーサー両方に桜の枝がレリーフの様に浮き出ていることです。三枚目の写真にありますが、ピンクで描かれた花と地肌から浮き出る花と、素晴らしいコントラストを見せてくれます。 非常に良い状態の作品で、ヒビ、欠けなど見られません。カップの内側に、ティースプーンによるものか、微細なスクラッチが入っていますが、ほぼMint品です。 メーカーCopeland Spode 種類ティーカップ&ソーサー デザインRoberta 状態Very Very Good サイズ カップ直径9.8 高さ6.8 ソーサー直径14.5スポード(Spode)は英国4大名窯のひとつとしてよく知られている 歴史のある陶磁器メーカーです。 (不思議と他の3つの名窯がどこなのか分かりませんが) 1770年に創業し、銅版転写技術による下絵付け技法の開発、 磁器と陶器両方の長所を持つストーンウェアの開発など、 数々の技術革新によりその名を高め、 1806年にはRoyal Warrant(英国王室御用達)の称号を授かりました。 1833年にWilliam Taylor Copelandらに買収されて以降 販路を延ばしつつ英国を代表するメーカーのひとつに成長、 このころからCopelandの社名が裏印に出るようになります。
13,750円
アトランタ郊外のアンティーク店で見つけてきました、"Journal des Dames et Des Modes"のスタイル画の銅版画挿絵(エングレービング)を額装した作品です。 Journal des Dames et Des Modes(女性とファッションのジャーナル)は18世紀終わりからフランスにて発行された、女性向けのファッション誌です。 その挿絵にCostume Parisienというコーナーを作っていたようです。 1797年から1839年まで続いていました。 こちらの作品は1813年の挿絵です。 作品番号が1348、題名が"Redingote de Casimia a Manches ouvertes"、袖に開口部のあるカシミアのフロックコート、と言った意味でしょうか。 フランス語は良くわからないので推測です。 白黒の銅版画の上に目立たないですが彩色されています。 額は木製でまあまあ古い感じです。 さすがに20世紀以降のものだと思います。 非常に良い状態の作品で、200年の経年による紙の変色はありますが、額の状態もすこぶる良い作品です。 上述の通り、1813年に作成された作品としては格段に良い状態だと思っております。 画家N/A 版画家N/A 種類銅版画(エングレービング) 題名Redingote de Casimia a Manches ouvertes 年代1813年 仏国 状態Very Very Good サイズ 額23.8x29.0 絵画11.3x18.0エッチング、エングレービング、リトグラフ。 古い時代のヨーロッパやアメリカを 精緻な筆跡で描き出した版画の数々。 おもにヨーロッパの銅版画を中心に 紹介していきます。
18,480円
Royal Worcesterのジャケットとドレス、おそろいの色の帽子を身に着けた女性のフィギュリンです。 Les Petitesシリーズの一つで、題名は"Amelia"。 乗馬服のような黒いジャケットとふんわりとした薄いピンクのドレス、それに色を合わせ黒と薄いピンクの帽子の組み合わせはなかなか素敵です。 Les Petitesシリーズは小ぶりな女性フィギュリンを作成したシリーズで、1996年から2011年まで作られていたシリーズ、とのことです。 こちらのAmeliaは1200体のみ作られた限定品の一体です。 素晴らしい状態の作品で、欠け・ヒビ・スクラッチなどの欠点が一切発見されませんでした。 メーカーRoyal Worcester 種類フィギュリン デザインAmelia 状態Excellent サイズ フィギュリン11.0x12.5 高さ16.5ロイヤル・ウースター(Royal Worcester)は 1751年に誕生した英国でも老舗中の老舗の名窯です。 1789年にジョージ三世からRoyal Warrant(王室御用達)の称号を得て以来、 全ての君主からRoyal Warrantが授与されている唯一の窯。 ソーブストーン(凍石)を混ぜて焼く独特な製法により 西洋の人々の憧れだった中国陶磁器に比する高品質の磁器を生産に成功、 エナメルカラーの絵付けの技術を駆使し、名声を高めました。 残念ながら2008年に経営破綻となってしまいましたが、 "Painted Fruits" をはじめとする美しい作品群は 世界中のコレクターの心を掴んで止まないことでしょう。
7,480円
Royal Copenhagenの"Blue Flower"デザインのカップ&ソーサーです。 Royal Copenhagenの人気デザインの一つで、1780年から作られ続けているものです。 縁取りにBraided(縄文)デザインの凹凸模様を施した白磁の地に、コバルトブルーで手書きで描かれた花がとても良く映えます。 一点一点手描きなので一つとして全く同じ作品がない、というのがBlue Flowerの魅力の一つです。 裏印からすると1985年から1991年に作られた作品です。 なかなか良い状態の作品で、ヒビ、欠け、使いキズなど目に付く欠点はありません。 しかし、それなりの使用感があり縁に多少の粗さを感じ、変色が見られます。 裏印にもスクラッチがある、二級品でもあります。 複数の商品があり、個々の絵柄、状態は異なりますので、気になる方はご連絡くださいませ。 個々の写真を撮影、送付などして、対応させていただきます。 メーカーRoyal Copenhagen 種類カップ&ソーサー デザインBlue Flower 状態Very Very Good サイズ カップ直径8.0 高さ6.3 ソーサー直径14.3ロイヤル・コペンハーゲンは1775年に王太后ユリアナ・マリアら デンマーク王室の援助によって設立。 やがてドイツのマイセンの技術者を取り込み、王立窯として発展。 そのトレードマークの三本波はデンマークを囲む3つの海峡を示したもの。 1868年に民間に売却されるも、王室ご用達の名は継続。 世界で最も豪華なディナーウェアとして名高いフローラダニカ、 優美で繊細なブルーフルーテッドなど 熟練の職人たちによる様々な名作は今なお世界中で高い人気を集めています。
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